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自動車保険の比較:等級とは

自動車保険に加入されたとき、“等級”という言葉を耳にした方も少なくないと思います。
“等級”とは一体何のことでしょうか。

自動車保険は、事故を起こしたときにその補償をするために加入します。
しかし、事故を起こして保険金を受け取ってばかりいる人と、事故を起こさず保険金を受け取っていない人で同じ保険料であれば不平等です。
そこで“等級”という段階を決めて、“等級”が上がれば保険料を割引しようというのがそもそもの考え方です。

契約時を起点として、1年間無事故であれば毎年“1等級”上がっていきます。
逆に事故を起こしてしまえば“3等級”下がります。
初期保険加入時は“6等級”からスタートします。

割引率でいうと、“1等級”上がれば(“7等級”になれば)20%の割引になり、“16等級”になると60%まで割引になります。
事故を起こしたときは“3等級”下がってしまうので、初期の“6等級”から“3等級”下がるとなんと30%の割増になってしまいます。

“等級”は“20等級”まで用意されており、“16等級”以上は60%の割引のままです。
なぜ“20等級”でも60%割引なのかと言えば、事故を起こした際“3等級”も下がってしまうので、長年無事故の方を優遇しようという処置です。
できるだけ“等級”を下げないようにすることが保険料を安くするポイントですが、事故を起こしても“事故”とカウントされない場合もあります。

“人身傷害補償”や“搭乗者傷害保険”、あるいは“ファミリーバイク特約”などに係る事故については、“ノーカウント事故”といい“等級”が下がりません。
また台風や火事、爆発などの事故も“等級据え置き事故”といい、“等級”が下がりません。

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