引越業者の見積もりについて

引越しを“引越業者”に頼もうと思ったら、まずは見積もりを出してもらわなければなりません。
どれくらいの荷物があって、どこまで引っ越すのか。
また、運送に使われるトラックはどれくらいの大きさか、引越しの時期がいつなのかで大きく金額は変わってきます。
気になる“引越業者”を２社から３社選んで、見積もりを依頼しましょう。
インターネットの引越しサイトで、一斉見積もりを依頼すると、依頼された“引越業者”からメールや電話連絡が来ます。
電話やネットだけで見積もりを出してしまうような“引越業者”は、リストから外したほうが無難です。
なぜなら、電話やネットだけでは自分が思っている荷物の量を上手く伝えられない場合があるからです。
実際の引越しの段階でトラブルになるのは、目に見えていると言っても良いでしょう。
面倒でも、家まで来てもらって見積もりしてもらいましょう。

また、先に述べたように、見積もりを２社か３社に頼むのには理由があります。
１社のみだと、料金の比較のしようがありませんね。
しかし、２社以上頼めば、ライバル他社の料金を引き合いに出して、安くすることが可能なのです。
引越し費用は、少しでも安く済ませたいのは誰でも同じでしょう。
“引越業者”も仕事を失うよりは、取りたいと思っているはずですから、ライバル他社の名前を出すと交渉もスムーズにいく場合があるようです。

また見積もりを出してもらったら、荷物の量やトラックの大きさに不備はないか、ダンボールなどの梱包材はいくつまで無料サービスか、“貴重品”に対する保険はどうなっているか・・・などといった内容をよく確認しておきましょう。
もしもダンボールが必要でないならば、不要の旨を言ってその分を値引きしてもらいましょう。
全て“引越業者”に“お任せ”ではなく、隅々まで目を通して疑問を解消しておくようにしましょう。