住宅ローン比較のTOPに戻る
「住宅ローン比較」トップ >  住宅ローンの審査基準 > 住宅ローンの審査基準について


住宅ローンの審査基準について

“住宅ローン”の借り入れをするに当たって、各金融機関では借り入れをする方の審査を行います。
これは、消費者がローン返済能力がどの程度あるのかを見極めるために必要な作業なので、どういった金融機関であっても行います。

では、その審査の“基準”とはどういったものなのかについてご説明します。

まずは申し込み時の年齢と完済時の年齢です。
大体の場合、20歳〜80歳までの間でなければ“住宅ローン”を組む事ができないようになっています。

次に、返済能力に直結する部分である“年収”“勤務先”“業種”“雇用形態”“勤続年数”などを審査します。
具体的には、“安定職種”なのか、それとも“不安定職種”なのか、“給与のみ”なのか、“歩合給制”なのか、“親族の企業に勤めている”のか・・・といった項目について審査を行うようです。
勤続年数は3年以上が一般的な条件として挙げられるようですね。

後は、“健康状態”や“社会保険の加入状況”、“資産の状況”に関しての審査も行われます。
直接的ではありませんが、これらも返済能力の一環としてみなされています。

そして、最も厳しく審査されるのが、“他の金融機関での借り入れ状況”です。
キャッシングや自動車ローンなどを利用しているのか、利用している場合はどういった返済状況なのか、といった事に細かくチェックが入ります。

“ローン”というシステムは、金融機関と消費者の信頼関係の下に行われるものです。
その信頼関係を見る上で、過去のローンやキャッシング、現在の返済状況は最もわかりやすいのです。

こういった審査をクリアして、はじめて“住宅ローン”を組む事ができます。