住宅ローン比較のTOPに戻る
「住宅ローン比較」トップ >  住宅ローンを組むまで > 住宅ローンの保証料について


住宅ローンの保証料について

“住宅ローン”を組む際、保証会社によっては“保証料”を支払わなければならない事があります。
この“保証料”とは、万が一の時に返済を肩代わりする“連帯保証人”という制度を肉親や知り合いに頼む代わりに、“保証会社”に依頼する際に発生する料金です。

“住宅ローン”はその金額があまりに大きいなので、ほとんどの場合はこの“保証料”を支払って保証会社に依頼します。

ただこの場合は、借りた本人のローン返済の義務がなくなるわけではなく、肩代わりした保険会社に返済する必要があります。

そもそもこの“保証料”というシステムは、“住宅ローン”に特化したものです。
長期間の、そして高額な“住宅ローン”に対して、“連帯保証人”になるという人はまずいないでしょう。
仮に自分が肩代わりするということになれば、その後の人生が一気に変わってしまうのですから。
そのようなわけで、保証会社がその役割を担うようになったのですが、肉親や友人と違い、借り手と保証会社の間には“信頼関係”はありません。
そこを保証料を支払うという形で“信頼”を得るのです。

一見あまりメリットのないサービスのように思えますが、この“信頼”というものは、一般的にいって中々簡単に得られるものではありません。
しかし保証がなければ、ローンを組むのがは難しいというのも現実。
ローン会社にしてみれば、先に物件を与えて後から代金を回収するわけですから、その代金が支払われないとなると商売になりません。
“保証料”とはそういった問題を解決するためのシステムなのです。

ただ最近は、“保証料無料の住宅ローン”が増えてきました。
“住宅ローン”は30年、40年といった長期のローンであることがほとんどで、期間が長ければ長いほど保証料も増えますので、“無料”というのはかなりありがたいサービスと言えるでしょう。

関連コンテンツ

住宅ローンの事前審査を利用する

“住宅ローン”には事前審査というものがあります。 これはほとんどの金融機関で導入されています。 この“住宅ローン”の事前審査とは何かといいますと、“住宅ローン”の審査が通るどうか不安な方のために、・・・

住宅ローンの際に利用する保証会社

“住宅ローン”を組む際、“担保”や“保証人”が必要になります。これは、借り入れを行った消費者に万が一のことがあって返済能力をなくしてしまった場合に対するローン会社の保険です。これがなければ、ローンとい・・・

住宅ローン申し込み時の必要書類

“住宅ローン”を選び終えた後、実際に申し込む際には必要書類を提出しなければなりません。 “住宅ローン”の必要書類は申し込む金融機関によって異なりますので、あらかじめ確認しておく必要があるでしょう。 ・・・