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投資信託入門:投資信託のポートフォリオ

自分で資産を運用する場合、いくつかの重要事項が存在します。
その中でも特に重要とされているのが“ポートフォリオ”の作成です。
初心者の方には余り馴染みのない言葉かもしれません。

“ポートフォリオ”とは、“投資対象の金融商品の組み合わせ”の事を指します。
分散投資を行う場合、どの金融商品を選び、どう組み合わせ、それらの資本にそれぞれ何%を投資するかでその後の収益が大きく変わってきます。
その数、組み合わせ、その割合の総合プランを“ポートフォリオ”と呼んでいるのです。
“資産管理”という言葉を用いて説明される事が多いようです。

投資初心者の方にとって“資産管理”はとても難しいと思います。
どういった分野に投資して良いかなんて、投資を始めて間もない頃にはまるでわからないですし、それをどう組み合わせれば利益が出やすいか、あるいはリスクが少ないかなどといった事は、ある程度経験を積んだ方であっても中々わからないものです。

“投資信託”の場合も、どの“投資信託”を組み合わせるかというのが重要となってきます。
初心者にとってハードルが高いところですが、どのような投資手段を行うにしても事前に計画を練ることが重要であり、そこの部分をおざなりにしてしまうと落とし穴にはまってしまいます。

“投資信託”は、基本的に運用を委託するので全てをお任せにできて、とても楽なんじゃないかと考える人が多いかもしれませんが、その委託する商品を選択する時点で勝負は始まっています。

後悔することのないよう、頭から煙が出るくらいに計画を練り、万全な“ポートフォリオ”を作成してみましょう。

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