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住宅ローンと年収の関係

住宅を購入するに当たって、購入するかどうかの判断材料となる項目はいくつかあるでしょう。
立地条件、面積、施設、日当たり、周囲の環境・・・それらを総合して、自分たちが住みたい家であるかどうかを判断する事になります。
しかし、ある意味でそれ以上に重要なことがあります。
それは、“価格”です。
そして、その価格の許容範囲を決定付けるのが、ご自身および家族の年収の合計です。

“住宅ローン”を組むにあたって、年収は何よりも大事な指標となります。
月々の返済額は、年収がいくらなのかでほぼ決定するのですから、当然と言えば当然ですよね。

ご自身の年収をしっかりと把握し、その年収に対して無理のない返済額を算出し、それに金利がどの程度ならば払っていけるかという計算を行い、その許容範囲の中で住宅を探す・・・このような流れが一般的な住宅選びの仕方なのではないでしょうか。

一般的に、“住宅ローン”は“年収の4倍まで”という基準が設けられています。
たとえば、年収500万円の人ならば、“住宅ローン”は2,000万円までが限界ラインであるという基準です。
年収の4倍以内なら、ある程度金利に対して幅をもたせることもできますし、負担やリスクがなく返済できる、と言われています。

年収が多い人であれば、ローン年数を少なくして“変動金利型”で借りれば、より少ない金利で借り入れができるので、かなり有利ということができます。
しかし、年収がさほど多くない方でも、しっかりとした“住宅ローン”選びを行い、綿密にプランを選択し、しっかりとした返済計画さえ立てれば、特別なことが起こらない限りは大丈夫でしょう。

重要なのは、どれだけ正確に自分の身の程を知ることができるかという事でしょう。
高望みしすぎて破産してしまうというのでは元も子もありませんから。

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