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転職フェアに行く前に:転職先でのトラブルの対処法

仕事がなくて暇:
入社をして2、3日で、大切な仕事を任されるということはまずないでしょう。
任されても、せいぜい仕事に必要な資料や図書類に目を通すように言われるか、メインの仕事をしている誰かの補助的な事を頼まれる程度でしょう。
会社の考えとしては、社内のルールや仕事の進め方を知らずに、周囲との会話もないままに勝手に行動をされるのは困りますし、仕事の能力でも、応募書類や面接などを通じて一応の判定はつけたものの、実際のところその人を把握しているわけではないのですから当然のことです。

会社によって異なりますが、入社して1週間くらいはその会社での仕事の進め方を習ったり、同じ部署で共に働く同僚との新しい人間関係を築き上げるための時間だと考えましょう。
その間に、自分の配属先以外の部署や各種施設の配置なども覚えておきたいところなのですが、一人で歩き回ると不信人物に見られてしまう恐れがあるので、上司または同僚、あるいは人事担当者と共に行動するようにしましょう。
このときに各部署の所属長に会わせてもらえると、その後自分が仕事する時に大いに役立つでしょう。


上司が自分より年下で仕事がやりにくい:
“能力主義”や“実力主義”が徹底されている会社では、年齢に関係なく課長や部長へと出世していく人がいますし、設立してからまだ時間が経っていないベンチャー企業などでも、設立メンバーの一人として、20歳代にも関わらず取締役という人がいます。
年齢だけを考えれば、“自分より若い人が上司である”という状況はたいへんやりにくいでしょうが、こういった場合では、年齢を見るのではなく社歴を考えると、意外とそういった事態をすんなりと受け入れられると思います。
その会社では自分よりも長年の実績を積んでいるのだから、入社したばかりの自分が下でも当然と考えられるのです。

むしろ、かつてのように“年功序列”が幅をきかせたころのように、歳をとっているという理由だけで出世した上司が上にいて、その上司の仕事に対する無能ぶりを嘆くよりは、たとえ自分より若くても、仕事が出来て出世した人が上司である職場の方が仕事をする環境としてはずっと良いと思われます。

同僚を見ても、自分より年齢が下で社歴が長いという人がほとんどだと思います。
そんな彼らに対し、自分より年下だからといった態度で接すると、思わぬ反発を食らうこともあります。
ですので、入社してしばらくの間は、年下であろうと会社では先輩という意識を持って相手に接することが必要です。
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