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転職フェアに行く前に:転職先での仕事の度量

転職先で仕事の進める方法を教えてもらえない:
入社した会社でその職種が未経験の場合などは、職種にもよりますが“OJT”あるいは“offJT”による導入研修が行われる場合があります。
しかし、経験者として転職したのであれば、まずこのような研修はないといっていいでしょう。
ですので、教えてくれてもせいぜい“アウトライン”程度です。

経験のある仕事をするにしても、会社によって仕事の進め方が異なっていたり、取り扱い商品や顧客対象など違う場合がほとんどです。
転職して初めのうちは、何から手を付ければいいのか分からずにとまどうことが多々あるはずです。
会社としての研修がないのであれば、自分で仕事の進め方を覚えていくしかありません。
商品知識や最新技術などを教えられたりして資料だけで理解できなければ、上司や同僚にどんどん質問をして、自分に必要な情報をたくさん吸収しましょう。
同僚の仕事のやり方を観察しているだけでも、その会社の仕事の基本的なルールを把握することができるでしょう。

いきなり自分の技量では余る仕事を頼まれた:
新しい会社の仕事に慣れるまでは、簡単にできるような補助的な仕事が中心になります。
しかし、ときにはこれまで自分が経験したことのないような難しい仕事を頼まれたり、ひとつひとつの作業は単純でも、量的に残業しなければとてもこなせない程の仕事が与えられることもあります。

このような事をする理由の一つとして、当人の技量や問題解決の方法を確認するためであったり、その仕事を途中で投げ出さない意気込みを持っているかどうかを試したりということが考えられます。
会社の考えとしては、高度な仕事であれば、それを完遂できなくても構わないと思っているはずです。
問題は、あなたがその仕事を与えられたときに、最初から“できない”とお手上げ状態になってしまうのか、それとも、いろんな道具を駆使して情報を収集したり、周囲に教えてもらうなりしてその仕事をやり遂げようと努力をするかどうかにあるはずですから、手に負えないなどの泣き言を言わずに、残業や休日出勤をしてでもやり遂げるという意欲を見せるべきです。
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