“アンチエイジング”って若いうちからやってもいいの？

若いうちに日焼けをものすごくしていたり、その後のケアをしていなかったりで、まだ２０代前半なのに肌がボロボロという人がいますよね。そういう人というのは同年代の人と比べてもシワが目立ったり、シミの予備軍が多かったりすると思います。
肌年齢が実年齢よりかなり高いと予想されます。

こういう場合なら、“アンチエイジング用の化粧品”を使って、将来の肌に対する肌体力をつけるためのケアをするというのもいいとは思います。

しかし、若いうちは“アンチエイジング用の化粧品”を使わなくても新陳代謝がいいと思うので、美白化粧品など自分の年齢にあった化粧品を使って肌をケアするというのがいいと思います。また日焼けなどで肌が傷ついている場合は乾燥も進んでいると思われます。美白だけではなく“保湿”も十分に行う必要があります。
“アンチエイジング用の化粧品”を使用しないで美白化粧品で保湿、ケアする場合でも、ビタミンＣを積極的に摂取することをお勧めします。食品からでもいいですし、化粧品からでも構いません。またお金をかけないためには、美容専門の皮膚科などでビタミンＣを処方してもらうというのも安上がりでお勧めです。

若いときから“アンチエイジング化粧品”を使ってしまうと、“肌体力がつく”というメリットはあるかと思いますが、若いうちから肌を甘やかすということに繋がってくると思います。肌を甘やかしてしまうと、自分で再生する力が弱くなってしまい、その化粧品がなくなったらすぐに老化が始まってしまうという可能性があります。なるべくなら使わない方法でケアすることをお勧めします。