体臭予防：“口臭予防”

自分の“体臭”、特に“口臭”を気にしている人は意外と多いものです。
ある研究所の調査によれば、半数以上の人が“口臭”を気にしているという結果が出たそうです。

では、“口臭”はどんなときに強くなるのでしょうか。
自分でも気付きやすい例として、“朝起きたとき”“お腹が空いたとき”“歯みがきをしばらくできなかったとき”があります。
食事をしたままうがいや歯みがきなどの手入れをまったくせずにいると、口腔内が不潔になり、口腔内の細菌が食べ物のカスを分解してガスを発生させ、それがにおうのです。
また自分では気づきにくい例としては、“緊張やストレスで唾液の分泌が減ったとき”“歯ぐきに炎症があるとき”“虫歯や歯周病のとき”などがあります。

これらの“口臭”を防ぐために普段からかんたんにできることがあります。
なんといっても基本は“歯みがき”です。
仕事中で忙しくて歯みがきができない場合には、“口臭”を消す効果が期待されるガムやキャンディーを携帯したり、トイレに行くついでに“うがい液”を利用するのもよいでしょう。
（シュガーレスの）ガムを噛むことにより、唾液の分泌を促す効果もあります。
また、食事中や食後に消臭作用のある“緑茶”を飲むのも効果的だと思います。
空腹時の“口臭予防”には、水を飲むと良いようです。
最近では朝食を摂らずに出勤・登校する人も増えているようですが、朝食を摂ることで午前中の“口臭”はかなり抑えられるそうなので、“口臭予防”のためにもぜひ朝はしっかりと食べてほしいものです。
その他、虫歯や歯周病の場合には歯科受診が必要となります。

自分の“体臭”が周囲の人を不快にしていないか気になったら、まずできるところから始めてみましょう。
周囲の人と楽しくコミュニケーションをとるためにも・・・